京都大学大学院教授の森谷敏夫氏と健康運動指導士の植森美緒氏による解説です。
<森谷敏夫氏 プロフィール>
●肥満研究の権威。
●炭水化物を抜くダイエットを否定しており「太りたくなければ糖を摂ること」を提唱している。自らも実践しており現在(60歳)体脂肪率は9.8%
●番組内容の詳細
≪ニートを増やせ≫
森谷敏夫によると現代人が太っている理由は、現代人はニートが減少した結果、肥満が増えたからとのことです。
ニート(NEAT)とはノン・エクササイズ・アクティビティ・サーモジェネシス(Nonexercise activity thermogenesis)の頭文字で、日本語の意味としては「非運動性熱産生」となります。
世界各国の研究者から注目されています。
ニートの(非運動性熱産生)の意味は、日常生活で消費される運動以外のエネルギー消費となります。
具体的には人間の1日のカロリー消費の約4割を占めています。
このニートを増やすことによって誰でも簡単に痩せられると言っていました。
【森谷流 ニートを増やす3箇条】
1・くつろぐ時は体を起こせ!
2・立って出来ることは立ってやれ!
3・よく使うモノは手元に置くな!
≪食事は運動の30分後にせよ!?.≫
運動中は食欲を抑えるホルモンが分泌されています。
お勧めの運動は、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動です。
運動終了から1時間後まで食欲を抑えるホルモンが増加しています。
効果的な食事方法はこのホルモンを利用します。
運動終了から30分後に食事をすると摂取カロリーが少なく、逆に消費カロリーが大きくなるので太りにくくなります。
また太りにくい食事の時間(タイミング)とも言えます。
●人気の著書
カレーダイエット―カレーとごはんで、おいしく、キレイにやせる! (AC mook) | ||||
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人は必ず太るしかし必ずやせられる (講談社ニューハードカバー) | ||||
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<植森美緒氏 プロフィール>
●お腹やせエクササイズの革命者
●頑張らずにお腹がスリムになる超簡単エクササイズ「15秒間 ドローイン」の考案者。自らも実践しており45歳現在でもくびれのある体型を保っている
●番組内容の詳細
≪眠った筋肉を呼び覚ませ!?≫
普段甘やかして使用していない筋肉を使うことで理想的な体型を形状記憶させます。
そのために一番いい方法が「ドローイン」と呼ばれるエクササイズです。
早い人ならやったその場でウエストが細くなることが実感できる運動ということでした。
特にドローイングの動きは普段使用しない脇腹や背中の筋肉を良く使うと東京大学大学院教授の石井直方氏はおっしゃっていました。
【ドローインのやり方】
背筋を伸ばし肩甲骨を寄せて15秒間お腹をへこませる。
これを5回行う。
【ドローインしながら歩く方法】
背筋を伸ばし腹全体をへこませながら歩く。
スタジオでは、ドローインを実際に体験したところ2人ともウエストのサイズダウンが見られました。
●たけしのウエスト
ドローイン前:101cm
ドローイン後:99.5cm
(マイナス1.5cm)
●渡辺直美のウエスト
114.3cm→113cm(マイナス1.3cm)
●人気の著書
30秒ドローイン!腹を凹ます最強メソッド | ||||
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